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転職の良い所・悪い所

私は30代後半にして、3度の転職をし、現在はフリーライターをしています。

転職について、書きたいことは色々あるのですが、今回はまずシンプルに転職の良い所と悪い所を書こうと思います。

あくまで私の経験なので、読んでくださる方の参考になるかどうかはわかりませんが、転職する前ってやっぱり自分がどうなるか不安で、将来についてお先真っ暗な気分になってしまったりしますよね。

そういう時に、こんな人もいるんだなぁと思ってもらえたら嬉しいです！

本題に入る前に、私の経歴についてかるくお話します。

一社目　事務・正社員

私は学生時代あまり深く物事を考える方ではなく、大きな目標ややりたいこともないまま、小中高大と進学し、就職活動もしませんでした。大学は東京の四年制大学に進学しましたが、就職活動をすることは一切なく、卒業後地元に帰り、ハローワークで見つけた地元の会社の事務員になんとなく就職しました。田舎なのでお給料は少なく、賞与ももらえませんでしたが実家暮らしなので生活に困ることもなく、日々ぼんやりと働いていたのですが、なんとこの会社が3年で倒産しました。

さすがにびっくりしましたね。銀行から鬼電かかってきてやばいことになってるなと思いました。半年前くらいに実家を出て同棲を始めちゃってたので、ちょっと焦りました。

二社目　接客・正社員

会社の倒産には焦りましたが、会社都合での離職だったのですぐに失業保険をもらいはじめ、半年後には地元の小売店に就職しました。接客業でしたが、けっこう楽しく働きました。同僚は良い人だったし、面白い商品を置いてたりしたので、仕事自体は楽しくやってました。

でもこの会社がなかなかブラックで、残業は当たり前なのに残業代一切出ないんですよ。さらにめちゃくちゃ忙しい時に社長が無駄な作業やらせようとして、なんか人間扱いされてないなと思って糸が切れてしまい、辞めることを決意しました。

働きながら転職活動をし、無事空白なく転職。結局この会社では5年半くらい働きました。

三社目　接客・正社員

三社目はまた小売りで、接客でした。この会社は前の会社に比べるとちゃんとしていました。電車通勤になって通勤時間は増えましたが、残業がほぼなかったので、徒歩5分だった前の会社より早く家に帰れるようになりました。

この会社はとにかく人間関係が良くて、ほぼ同年代で構成されていたこともあり、和気あいあいと仕事をしていました。店長が同い年でざっくばらんな人だったし、仕事のいろんなことを教えてくれたので、今でも感謝してます。昇進の話が何度かあったんですが、ちょうど良いポジションがなかったり、コロナ禍に入ったりして流れに流れ、なんとなくこの会社に居続けてもステップアップできそうにないなと思い、転職を決意。決意したらすぐ次の会社が決まってしまい、辞めることになりました。この会社でも結局5年半くらい働きました。

四社目　接客・正社員

四社目も小売りで、私はバリバリがんばろう！と思っていたんですが、この会社は結局1年もせずに辞めてしまいました。理由は色々ありますが、上司や会社の方針に疑問を感じることが多かったというのが一番の大きな理由です。通勤に1時間半くらいかかって帰りがすごく遅くなってしまい、家族との時間があまりにも取れなかったというのもあります。がんばろうという気持ちが強くて、入社前はやれると思ったんですが、精神的にも身体的にもちょっときつかったです。自分の見通しが甘かったせいなので、反省はしています。

そして現在は、フリーのライターとしてコラムを書いたりしています。

経歴をかるく、と言ったんですが、長くなってしまったので今回はこの辺で。

次回からは私の転職経験について、詳しく書いていきますね！

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